細長敷地の家

岩倉市内で進行中の「細長敷地の家」は、造作キッチンの設置が完了し、 だんだんと空間が詰まり、住宅の現場らしくなってきました。 かなり納まりがタイトな部分が多く、監督さん、大工さんと対話を 繰り返し、思い描いているディテールがいい感じになっています。 一部、駄目だしで是正をお願いしましたが、設計者の意図を素直に 聞き入れてくださる姿勢に頭が下がります。 外壁の仕上げも決まり、照明器具以外は、ほぼ決まりました。 ここまで、いくつもサンプルや塗装、見本をつくったりと、現場 サイドからすると大変な下作業がありましたが、そのお陰で、 お施主さん、もしろん僕も、納得のいく住宅ができています。 お引渡しの時間が迫ってきましたが、ひとつひとつ確認しながら、 プロセスを進めていきます！ ゴ－ルデンウィークのため、お施主さんとの打ち合わせがゆっくりと 取れることがありがたいことです。 ぼちぼち、ゆっくりとした時間で打ち合わせを進めていければと 思います。