音楽室のある家

設計のプロセス

江南市内にて進行中の「音楽室のある家」は、実施設計を進めています。

「音楽室」に関しては、演奏者が音楽を心ゆくまで楽しめる空間にするために、広さやレイアウトを検証し、音響や防音仕様に関しては、プロの音響屋さんにアドバイスをいただき、内装の仕上げや照明計画など、お施主さんと議論を繰り返して仕様を検討しています。

「住宅の」に関しては、お施主さんが気にしておられる、サッシュの断熱性について、樹脂製やアルミ製、2層や3層ガラスの仕様など、大きさや使用する場所、コスト等を検証して、より断熱性の高い省エネ住宅になるように仕様を検討しています。

お施主さんとの打ち合わせは、LINEを上手く使い修正図面や新しい資料などを観ていただき、とても手早くご要望やアドバイスをいただき、円滑に設計を進めています。

来年の2月に工事着工することを目標に、構造設計事務所をはじめ協力業者さんのお力をお借りして、プロセスを進めています!工事が楽しみですが、図面のまとめ上げ、申請業務等、まだまだ作業する項目が多く、プレッシャーもありますが、想いの籠った住宅が創(造)れるように、大いに奮起します!

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