MOTHERSHIP TERACE HOUSE

岐阜市内で進行中の「MOTHERSHIP TERACE HOUSE」は、２階の壁、屋根部の コンクリート打設を行い、無事に上棟することができました。 木造や鉄骨の建物の場合は、フレームを建てる時を「上棟」と言いますが、 ＲＣ（鉄筋コンクリート）造の場合は、最上階のコンクリート打設工事時を 「上棟」にしています。 ＲＣ造の場合は、各階の鉄筋を組み、型枠を建て込み、コンクリートを打設 してと、いくつもの作業工程を繰り返しながら建物をつくっていくため、 「上棟」の時は、今までの工事プロセスが報われて、何とも言えない達成感が あります。 壁の仕上げが化粧杉板のコンクリート打ち放しであったり、横長の窓があったり、 勾配の屋根があったりと、コンクリートの流し込みの方法や作業手順をしっかりと 行わないと、施工不良になる部分が多かったですが、監督をはじめ、親方さん、 職人さんがしっかりと役割分担をして、いい感じに作業が行われました。 微力ながら、相番のタタキに参加して、良いコンクリートが仕上げるように 念を入れさせていただきました。 定例会や現場チェックで、厳しい指摘をすることもありますが、しっかりと 対応をしていただける協力業者さんに感謝です。 次回の定例会の時には、壁の型枠が外れ仕上りが覗けますので、楽しみに 現場に行こうと思います。 だんだんと寒くなってきましたが、現場は熱気に満ち溢れています！