between

進捗状況

名古屋市内で進行中の、事務所併用住宅「between」は2階部分のコンクリート 打設を行いました。 大通りに面した狭い敷地の環境の中、作業性が悪く工事が大変ですが、予定時刻の 3時前には作業が終わりました。 左官屋さんは、定例会が終わった6時を過ぎても、仕事をされてました。 ご苦労様です! 定例会では、電気、ガス、衛生、サッシュ、内装に関してそれぞれの協力業者さんと 打ち合わせを行いました。 床、壁、天井全てがコンクリート打ち放し仕上げの部分が大半であり、梁や柱の 関係で、配管ルートが複雑になっています。 そのため、ガス屋さん、電気屋さんの配管がバッテイングしないか、構造上支障の ない箇所にルートが取れているか、とてもシビアな位置決めなどを行いました。 サッシュについても同じですが、躯体=仕上げとなるため、納め方や寸法などを 確認しました。 コンクリート打ち放しは単純であるように見えますが、一番難しい工事であると 思います。 質感の良さ、飽きのこない美しさ、存在感、(僕的には匂い)など、魅力があり 大好きな仕様ですが、やはり現場は大変です。 それを知っているのもありますが、お祭りごとでコンクリート打ちを行う醍醐味や 一発勝負的なプロセスの塊であるコンクリートが大好きです。 まだまだ、竣工までいくつものプロセスがありますが、大いに楽しみたいです!