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進捗状況

名古屋市内で進行中の事務所併用住宅「between]は、地盤改良工事が 始まり、構造事務所さんと一緒に立会いを行いました。 約7mの柱状改良杭を40本打ち込む計画ですが、ボーリング調査を 行った結果、浅層は固い地盤でありながら、中間層がきわめて軟弱な 地盤のため、この層を越えた地盤で支持する設計にしています。 施工計画書を基に、実際に使用する材料等をチェックし、1本目の 杭工事の作業性、中間層の地盤を越えた支持地盤でのトルク値など チェックしました。 実際、中間層の地盤がサンプリングした骨材と比べると、固い骨材で あったため安心しました。 1本施工するのに、約1時間半と作業性は当初の工事計画の日数より 延長しそうですが、極小敷地であり、街中であったりと、厳しい条件 ですが肝心な工事なので、しっかりと監理をしていきます! やはり、土やコンクリートの匂いは、現場好きな僕にとっては堪まり ません。 今後、工事が進むにつれていろんな問題もあると思いますが、ひとつ ひとつ紐解きながら、感動のお引渡しができるように取り組んでいき ます。 つくり手が同じベクトルを持って、品質・精度の良い建物をつくって いけるように、設計サイドとして最善の努力をしていきますので、 皆さん、宜しくお願いします!