大垣の2世帯住宅

設計のプロセス

大垣市内で進行中の2世帯住宅は、足場が外れて、 外観が現れました。 2世帯住宅 村瀬充アトリエ 設計当初、お施主さんから、重厚感があり、 趣きの感じられる、レンガやタイルを使いたい とのご要望がありました。 たくさんのサンプルを取り寄せ、メーカーさんの アドバイスを伺い、お施主さんと仕様を協議しました。 仕様によって3階たてのボリュームのある建物の 外観が重々しくなることを避けるために、ガラスや ルーバー等の違う素材を重ね合わせたり、面を下げたり して、外観をデザインしました。 アプローチ部分は、アクセントに御影石を張り質感を かえましたが、工事途中に、お施主さんから、外観に 内観と同じく、石を張れないかとのご要望をいただき、 デザインをまとめ直しました。 結果、タイルと石の対比がとても美しく、より良い外観に なりました! これから、最後工程の内部仕上げが始まり、竣工が 近づいてきますが、最後まで気を引き締めて、設計監理を 進めていきます! (厳しいことを現場で言いますが、協力業社さん、納得の いく住まいをお施主さんに、お引き渡しできるように、 あともう一踏ん張り、よろしくお願いいたします!)