ボーリング調査

設計のプロセス

大垣市内で進行中の2世帯住宅の計画は、プランが固まり つつあり、構造事務所さんと構造フレームの考え方に ついて検討を行っています。 先日、現地にてボーリング調査を行いました。 3階建ての重量鉄骨構造であり、液状化の検討も行う 可能性もあり、標準貫入試験を行いました。 近隣のボーリングデーターでは、軟弱地盤であり支持層の深度に バラツキがあったため、まずは10mの調査を行い、地質、N値の 数値の状況によって、1mづつ掘り下げる方法を取りました。 いつもお世話になっている気心の知れた地質調査会社さんと、 ドキドキしながら、1m毎の地質、N値を確認し、8m付近で 固い岩盤に到達しました。 構造事務所さんと協議をして、この層が3m以上続くことが 確認できるまで掘り下げる事とし、無事に支持層を確認する ことができ、みんな、ほっとしました。 だんだんと、本格的な設計が始まりましたが、いろんな方々の 協力をいただきながら、お施主さんに満足していただける、 愛着を持てる、ドラマチックな建築・空間を、つくって いきます!