刺激
ロッテルダムの建築
刺激
オランダの近代アート都市と言われるロッテルダムに
行ってきました。
都市の玄関であるロッテルダム中央駅は、大きな屋根と
ガラスが設えられたスケールが大きな開放的な空間で
あり、ロッテルダムの顔として魅力的です。
戦災により、新しく整備された都市計画はアムステルダムの
放射線状とは違い、グリッドにより構成され、僕のような旅行者
にとってはとても分かりやすい構成となっており、歩車分離が
され、中央を緑の帯で設えた空間は、建築の威圧感がなく、
とても気持ちが良かったです。
レムクールハウスの設計したクンストハル、オランダ建築家協会、
ソンネフエルト邸、キューブハウス、MVRDVの一連の建築を
巡ってきました。
それぞれの建築に関して、外・内部空間を、周辺環境や設計者の意図を
読んで、自分であればどうするかをイメージしてと、じっくりと
体感してきました。
MVRDVの設計したgroos店舗(事務所横の建物)で、偶然にもスタッフさんと
お話する機会があり、建築の考え方について違った切り口を考えていたり、
考えていなかったりと、面白い話を伺いとても刺激を受けました!
海の幸も有名とあって、オイスターにムール貝をたらふく食べて、
建築、食共に、お腹一杯になりました。