オープンデスク

交流

夏休みを活用してオープンデスクに学生さんが 参加してくれました。 社会の流れと逆行しているアトリエ系の設計事務所は、 全てにおいて厳しいと言われていますが、あえて、 アトリエ系に就職をして自分の事務所を構えると いった高い意識をもった学生さんです。 僕の学生時代と比べると、とてもしっかりとして、 真面目な姿勢には感心します。 主に、進行中のプロジェクトの模型を1/30.1/50.1/100と 違ったスケールでつくってもらい、お施主さんや業者さんとの 打ち合わせに参加してもらい、自分のつくった模型がどのように 使われるか、みんなが、どんな顔で観るか? 体感していただきました。 お施主さんの興味深く覗きこんで喜んだ顔、は、忘れられない 思い出として、建築をする上での糧にしてほしいと思います。 学生さんと、建築のこと、設計のこと、学校のこと、当時の 自分に当てはめながら、同じ目線で楽しい話ができ、 こちらも実のある時間を共有することができました! 若い人からみた視点を、教えてもらったことで、より視野を広げて、 若いお施主さんや、職人さんといろいろことを共有できるように していきたいと思います。 オープンデスクは終了しましたが、次のステップとしてアルバイト として参加してくれるとのことで、今後も、プロセスの辛さ⁈楽しさ、 設計することの幸せを体感していただければと思います。 一緒にがんばろう!