建築士事務所の立入検査

進捗状況

建築士法に基づいて建築士事務所の立入検査がありました。 事務所を設立して15年目になりますが、始めての立入検査であり、 若干緊張しての立会いになりました。 「立入検査」というと何だか悪いことをイメージしますが、 建築士法に基づき、お施主さんへの説明事項や報告書、契約書、 県への届出書類、竣工図書の保存状態など、しっかりと業務を 遂行しているかの、チェックをしていただきました。 (問題なく資料が揃っており、是正勧告がなく、ホッとしました。) それぞれのプロジェクト毎に、しっかりと書類を管理していますが、 15年分の書類や図面、法律が変わり増えた、変更になった書類など、 この期に、整理して見直すことができ、ある意味良かったです。 建築士は、近年いろんな事件で社会的な信用が欠落しており、 肩身が狭い状態が続いています。 県の方々も、各設計事務所を廻りチェックをされているようですが、 建築士としての社会的使命感をしっかりと持って、社会に認めて いただける士業になっていかなくてはと思います。 立入検査は、いろんな意味で、有意義な時間、経験になりました。 県の方々、お疲れさまでした。ありがとうございました。 今後も、士業としての自覚、社会的使命感、責任感を念頭において、 業務を進めていきますので、よろしくお願いいたします!