細長敷地の家

進捗状況

一宮市内で進行中の「細長敷地の家」は、耐力壁や筋交い、金物の設置が 完了し、構造事務所さんを交えて現場検査を行いました。 土台と柱、柱と梁の金物の接続方法や、釘のピッチや耐力壁の納まりなど 設計図書を基に、目視チェックを行いました。 一部、梁に取り付ける金物が柱に接続されていた部位がありましたが、 それ以外は問題なく、大工さんにすぐに是正をしていただきました。 化粧梁をひとつの空間構成の魅せ場にしているため、梁の接合方法や これに伴う柱や耐力壁の仕様など、かなり複雑になりましたが、 問題なく納めていただき、まずは、ほっとしています。 これから、仕上げに関わる造作工事に進んで行くにつれて、木製建具や 造作家具、鉄骨階段などの納めに関して、まだまだ超えなくてはならない プロセスがありますが、大工さんの仕事を見習い、ひとつずつ、丁寧に 進めていこうと思います。 現場は、1日3回以上の掃除を実行しているため、仮設トイレから現場事務所に 至るまですべてが綺麗で、構造事務所さんも「現場が綺麗だと何でも良く 見える!」と言っていました。(まさにその通りだと思います。) とても良い雰囲気の中で、みんなで、同じ方向を向いて、プロセスを 進めていきます!