各務原の家

進捗状況

各務原市内で計画中の「(仮称)各務原の家」は、おおよその空間構成が 決まり、細部のレイアウトを調整しています。 お施主さんに、スタディ模型を観て朝から夜までの生活スタイルをイメージ していただき、生活動線や空間の繋ぎ方や、必要性など議論を進めています。 ダウンフロアーからベースフロアー、スキップ、吹き抜けへと横軸と縦軸の 一体化したダイナミックな空間構成は、建物に広がりを持たせてとても ドラマチックになると思います。 大きな一室空間になるため、特に冬場を見越した断熱性能や暖房機器の設え方を 検討する必要があり、ハードの部分の設計も進めています。 景観条例地区に位置するため、一定以上の勾配屋根にしたり、外壁の配色などに、 規定がありますが、場所性を踏まえながら、町をリードする住宅をつくって いきます! 毎回の打ち合わせは、設計の話やたわいもない話で長湯してしまいますが、 お施主さんと対話を繰り返して、想いのある、お施主さんスタイルの愛情の篭った 住宅をつくりあげていきたいと思います。