お知らせ
リハビリ特化型ディサービス 竣工検査を行いました
設計のプロセス
大垣市内で進行中の、リハビリ特化型ディサービス施設は、外壁、防水、設備の改修工事や、内部のリノベーション工事が終わり、残すは外構工事のみの状況になっています。
ここまで完了した工事に関して、オーナーさまに竣工検査をしていただきました。
また、作業療養室に取り付けられた、器具が不備なく作動するか、確 認をしていただきました。全体重を天井から吊るされた3本のフックにかけるため、ブレや強度から、運動時の動作や、
動作遅れが生じた時でも、他の方とぶつからない間隔が確保できているか、図面や現場検証では問題ありませんでしたが、最終的に、チェックをしていただきました。

この器具を使うことで、体を現実維持する目的ではなく、トレーニングすることで、最初に来た時よりも元気になっていくことを願って、接骨院として利用してきた施設をリノベーションして、
新たな高齢者利用施設として開業するオーナーさまの熱い想いに、こちらも賛同し設計を進めてきました。ゆったりとした広いホールと作業療養室が繋がったシックなタッチの解放的な空間や、
間接照明を多様した、落ち着きのある作業療養室など、とても良い建築、空間ができました!
これから、早春のオープンに向けて、実務シュミレーションを行い、万全の体制を整えていくとの事ですが、たくさんの方に興味を持っていただき、利用して、至福の時間を過ごしていただける事を
願っています。
また、プレオープンの催し物を行いとの事ですので、詳細が分かり次第、ご報告させていただきます。