建築技術・素材
音楽室のある家 音楽室の造作工事が進んでいます
設計のプロセス
江南市内で進行中の「音楽室のある家」は、内部の造作工事が進んでいます。
音楽室の防音仕様の造作工事もほぼ完了しました。
設計プロセスで遮音や残響性能に関して、音響専門の方からのご教示をいただき、お施主さんと性能レベルに関して協議を行い仕様を決めました。
20-25db程度の遮音性能を有するように、構造躯体の内側に吸音マットや遮音パネルを施し、匂配を付ける造作工事を行いました。
だんだんと音楽室らしい空間ができてきて、これからのプロセスが楽しみです。
週末は、お施主さんと現場にて仕上材の検証を行い、おおよその仕様が決まりました。
一部、TVボードのカウンター高さや幅に関してご要望が出ましたので、大工さんに内容を伝え、しっかりと対応していきます。
だんだんと、竣工が近づいてきましたが、納まりや仕上具合等、仕上げの良し悪しに関係することが多々ありますので、現場を観て協力業者さんと対話を行い、しっかりと設計管監理を行っていきます。