住宅型有料老人ホーム+ディケア施設 配筋検査を行いました

設計のプロセス

東海市内にて進行中の「住宅型有料老人ホーム+ディケア施設」の配筋検査を行いました。

梅雨に入っていますが、天候に恵まれ、表層改良工事、鉄筋組など、雨の影響を受けず、おおよそ工程通りに工事が進んでいます。

基礎ベースや立ち上がり部は、場所によって、鉄筋の種類やピッチが異なっているため、それぞれの部分に対して仕様を確認して、定着方法や組み方など規定にあった施工方法になっているか確認を行いました。特に間違って配筋した等の大きな問題となる是正箇所は無く、細かな部分で鉄筋の納め方やブレ、設備の先行配管の未施工部分を、後日再検査することになりました。

基礎や躯体などは、完成すると見えなくなる部分となり、オーナーさまにとっては、とても不安も感じられる部分でもあると思います。住宅の設計監理と同じく、念密に工事写真を撮りチェックリストと合わせた報告書を作成して、工程ごとに資料を提出して説明を行い、工事の進捗状況に対して安心していただけるように進めています。

蒸し暑さの中で体力も消耗しますが、健康管理もしっかりと行い、設計監理を進めていきます!

前の話

次の話