トレーラーハウスの計画

設計のプロセス

トレーラーハウスによるスモールオフィスのプロジェクトを進めています。

車両として決まっているモジュールの中で、常駐、非常駐のスタッフさんの執務スペースと来客用のミーティングスペースを兼ね備えた事務所の計画です。

 執務スペースは、フリーアドレスデスクとして、席を固定せず、使用方法によってフレキシブルに対応し、ペーパーレス化を推奨し、ミーティングスペースは、テラスや植栽など、建築に取り巻くモノを積極的に取り入れて、大きく広がりのある空間をつくれるように検討しています。

 「トレーラーハウス」と言えば、簡易な、簡素なイメージを持つことが多いと思われますが、上質であり、居心地の良い、可変性のある建築・空間をつくることを念頭において通常の建築と変わらない、断熱性能や省エネ性も考慮した建築・空間を考えています。

トレーラーハウスは初めてのプロジェクトであり、いろんなことを勉強しながら設計を進めていますが、いろんな可能性がある施設であり、ワクワクしながらプロセスを進めています。製作、組み立て、輸送、設置など、普段の建築プロセスとは異なったプロセスがいくつもあり、それぞれの過程をしっかりと観察をして、モノ創(造)りの肥やしにしていきたいです!それぞれのプロセスもとても楽しみです!

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