名古屋の事務所計画 アプローチの検討

設計のプロセス

名古屋市内にて進行中の新築事務所のプロジェクトは、建物部分が完成しアプローチ部分の検討を行っています。

オーナーさまより、「階段と敷板に使用したい、ポルトガルの玄昌石を観て意見を聞かせてほしい」とご相談をいただき、建築資材屋さんにお伺いして実物を観てきました。

長さ2m、幅が50㎝、厚みが6㎝の重厚感のある質感がとても魅力的であり、1枚板の本物の力強さを感じ、そのままのカタチを活かして、設えることになりました。

階段の受けをスチールでスレンダーに製作し、6㎝の厚みが視覚的に観えるように、金物屋さんと打ち合わせを行いました。

 

「ドラマチックなアプローチと、前庭の築山、植栽の設えが建築と相まって、良い景観をつくる」オーナーさまと同じ認識で、これから始まる外構工事のプロセスが、とても楽しみです!

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