高見台の家

浜松市内で進行中の「高見台の家」は、仕上工事が進んでいます。 とても暑い一日でしたが、外壁のチェックや外構の再確認など、 お施主さんご夫婦さんと打ち合わせをさせていただきました。 また、カーテン屋さんに同席していただき、木製ブラインドや ロールスクリーンなど、設置する箇所をひとつひとつ観ながら、 どの仕様が最良か議論しました。 基本的には、カーテンやブランドを設置することを最小限にする 設えや空間を提案していますが、寝室やユーティリティの部屋や、 立地条件でのプライバシー性など、生活スタイルと絡めて打ち合わせ をさせていただきました。 家族ゾーンに降り注ぐ天窓、そして、格子の床から篭れる土間空間など、 光のメリハリがとても美しかったです。 「高見台の家」のデザインコンセプトがしっかりと醸し出されており、 とてもいい感じです。 まだまだ、建具の吊り込み、内装の仕上げ、塗装、手直しとお引渡しまでに いくつものプロセスがありますが、後輩事務所、協力業者さんとしっかりと タッグを組んで、お施主さんに満足していただける住宅を提供できる ようにがんばります！ 静岡と名古屋は、車でも２時間程度と近いですが、その場の雰囲気が愛知とは 違った環境で、新しい発見があったりとなかなか面白いです。 今後も、新たに、いろんな場所でプロセスを築けていけるように、日々精進して 建築に取り組んでいきます！