細長敷地の家

進捗状況

岩倉市内で工事中の「細長敷地の家」は、断熱吹付工事が終わり、 造作工事が進んでいます。 床の仕上材に関して、木材商社さんにもご同席いただき、いくつもの サンプル材を観ながら、仕様を決めました。 お施主さんのこだわりである、床の材料や色目を、スキップ空間ごとに 変えたり、張り方を変えたりして、より魅力のある空間ができるように 現場打ち合わせを行っています。 毎回のことながら、木材商社さんをはじめ、普通では裏方さんとして、 お施主さんと面識なく進んでいく業者さんと、顔を合わせて、プロの 意見を聞きながら進めていく過程は、なかなか面白いし、とてもありがたい ことです。 住宅は小さなことの集合体でつくられていると思います。 その小さなことのひとつひとつに、目を向けることで、より魅力のある建物 が完成すると信じて、楽しくプロセスを進めていきます! イタリアから帰国して2週間近くが経ちました。 少しばかり、アウェーシック状態になっています。 また、良い旅ができるように、まずは、目の前のプロセスに全力投球して いきます!