交流
細長敷地の家
進捗状況
一宮市内で進行中の「細長敷地の家」は、お施主さんと打ち合わせを
繰り返して、間取りや空間、外観などの基本ベースが出来上がりました。
ご予算との兼ね合いもあるため、概算見積もりを工務店さんに依頼しました。
平屋の部分が多く、基礎や屋根の面積が多くなる分、総2階の建物と違って
コストがかかる分、多少心配していましたが、どうにかご予算の枠に納まる
数字が出てきて、とりあえず、ほっとしています。
お施主さんから、「国立競技場のようにならないように…」と旬の話題に
なりましたが、冗談になって良かったです。
今まで70棟以上の住宅のプロジェクトをしてきた経験数値がありますが、
どのプロジェクトも場所性、プラン、情勢など、それぞれ異なってきますので
その都度、工務店さんに見積もり依頼をお願いして、数値を出していただく
ことで、これからの方向性や流れが変わってくるので、この作業をひとつの
ステップとして重要視しています。
これから、実施設計のプロセスに進んでいきますが、それぞれのスペースを
大きく、細かく、いろんな視点から基本設計のイメージを膨らませて、
楽しくお施主さんと打ち合わせを行っていきます!