童子苑を見学してきました

週末は、豊田市美術館にて開催中の「久門剛史　らせん
の練習」展を観てきました。

隣接している童子苑にも、展示作品があるとのことで、
未だに内部を見学したことが無く、作品と共に建築を
見学しました。

展示作品は、時間を、視・聴覚的に表現し、時間軸はある
領域内を動き廻ることで、時の大切さ、継続すること、
忍耐、はかなさなど、私的に感じることができました。

展示を観る時は、自分なりのイメージを膨らませたり、
何かに置き換えたりして、創造すると楽しくなるので、
今回もゆっくりと、２回、観させていただきました。

童子苑の建築は、写真でしか観たことが無かったので、
実際に空間の奥深さや素材の使い方、ディテールなど
実物で観ることができ、とても勉強になりました。

今進めているプロジェクトの空間構成や設えなど、
ヒントになる部分があり、展覧会と合わせて建築を体感し
非常に有意義な時間を過ごしてきました。

いつ来ても豊田市美術館は賑わいがあり、訪れる方々が
自分なりに居心地の良いところを探して、くつろいでと、
建築・屋外空間が持つ、力強い場の魅力を感じます。

お手本として、クライアントさんが魅力を感じ喜んで
いただける、建築・空間を創造できるように、日々精進
します！