手を動かし、イメージ深める。

進捗状況

名古屋市内の街中で設計中のスタディを行っています。 ほぼ煮詰まった基本図面を基に、スタディ模型をつくり、検討を行っています。 模型をつくり3次元的に観ることで、わからない部分が明確になったり、 手を動かすことで、新しい考えが浮かんだりと、この作業はとても重要です。 長細い敷地において、ガラスの筒を入れ込み、光が全体に広がる空間ができるかの 検討を行っています。 都市型で、コンクリートとガラスの無機質な質感になりますが、景色をみる窓 ではなく、行灯のように光を取り入れるために、フロストガラスを使い、障子の ような趣を表現できればと考えています。 明日のお施主さんと打ち合わせは、ワクワクしていろんな意見がでるように、 たくさんの資料をつくり、考えを伝えたいと思います。