大きな屋根の家

江南市内で進行中の「大きな屋根の家」は、内、外部の仕上工事がほぼ終了し、 後は、足場を外して、外構工事を進める段階です。 お施主さん、監督さん、ガーデンデザイナーの西村さんと現場で外構の打ち合わせを 行いました。 マーキングした、駐車場やアプローチの位置、幅など、実際に体感していただき、 問題がないか、仕上げのペーブサンプルを見ながら、決めていきました。 植栽の位置、大きさ、種類など、西村さんに説明をしてもらい、建築や住まい方との 関係など、雰囲気はもちろんのこと景観的な要素にいたるまで、いろいろな話を させていただきました。 アプローチ空間は、時間や場を少しずつ変化させるべく、長いクランクした空間ですが、 植栽をみながら、変化するペーブによって、ドラマチックな演出を目指しています。 外部空間を設計するにあたり、学生時代に体感した、金沢の住まいや町並み、景観の 豊かな考え方が、深く濃く影響しています。 住まい手はもちろんのこと、周りの環境にも良い影響を与えるような、新しくリードした 町並みを形成できるような、そんな建築を、みんなで対話をしながらつくっていきます。 あと少し、みなさん！がんばりましょう！