地鎮祭

進捗状況

東海市で進行中の「キャットウォークのある家」は、造成工事が完了し、 地鎮祭を行いました。 準備段階は雨模様でしたが、神事が始まると雨が止み、とても立派な 式典でした。 敷地は、高低差のある土地ですが、駐車場のゾーンと建物のゾーンを 擁壁を設けて分けることで、敷地を有効に利用することができました。 お施主さんと、建物の位置をみていると、「小さいかな?」との意見が 出ましたが、「2次元から3次元になる建て方の過程を観ていただくと、 とても大きいことが分かります!」とお話させていただきました。 …地縄張りの時に、ちょくちょく言われる感想ですが、実際は、大きな 建物になり、こんなに大きかった?とよく言われます… この建物も、高低差のある敷地で高い部分に建てるので、より大きく みえると思います。 大きさだけではなく、町並みとの関係や質感などを含めて、住宅らしく、 ご家族さんが継承して愛着を持って長く住んでいただける、建物を 一緒につくっていくことが大切だと思います。 お施主さんが挨拶で「先代の方々から受け継いだ、大地を引き継ぐ住まい方..」 と、おっしゃた言葉に感銘を受けました。 この言葉が、現実化するためにも、対話を繰り返し、安心してプロセスを みていただけるように、誠心誠意、設計監理をしていきます! お施主さん!おめでとうございます!