傘の家

進捗状況

一宮市内で進行中の「傘の家」は、大工さんの造作工事が ほぼ終了して、仕上工事に進んでいます。 壁・天井は、漆喰や土壁で仕上げるため、左官屋さんによる 下地塗りが始まりました。 お施主さんに、仕上がりのタッチをサンプル塗りで確認して いただきました。 いつも信頼している左官屋さんの手仕事のタッチが、とても 良い感じに表現されており、仕上りがとても楽しみです。 (毎回、左官屋さんの楽しげな顔に出会い、手の仕事の醍醐味に 魅了されています。) 「傘の家」の空間演出である、2つの筒型の吹抜けと、天窓 から篭れる自然光が、漆喰の壁を照らしてリビングにやさしく 篭れ落ちていくシーンが、ドラマチックになりそうです! 徐々に仕上工程に進み、シビアな打ち合わせ内容も増えてき ましたが、お施主さんが愛着を持って住んでいただけるように、 丁寧でしっかりとした仕事を、提供できるように協力業者さん と一体となって進めていきます。