建築巡り
中庭で繋がる2世帯住宅
設計のプロセス
一宮市で進行中の「中庭で繋がる2世帯住宅」は、
造作工事が着々と進んでいます。
床材も張られ、だんだんと空間が把握できるように
なりました。
週末は、収納棚やカウンターなど大工造作を行う
部分に関して、お施主さん、監督さん、大工さんと
一緒に、現場にて再確認を行いました。
収納棚の奥行きや高さ、妻板、可動範囲など、床の
養生に1/1のスケールで線を引きシュミレーションを
行いました。
収納に置くものなど、お施主さんによって、スタイルが
ありますので、作業性も含めて、仕様や寸法を決め
ました。
工務店さんの方針でもある、きれいな現場づくりが
徹底され、整理整頓、掃除が行き渡り、とても
気持ちの良い、安心のできる現場になっています。
これから、仕上材や造作家具の仕様検討など
仕上げに関わるプロセスになり、だんだんと
完成が近づいてきますが、しっかりと情報を共有して、
設計監理を進めていきます!