リノベーションの計画

進捗状況

春日井市内で進行中のリノベーションは、外壁や屋根、内部の設備の 変更など、大規模な計画になっています。 週末は、協力業者さんも同席していただき、現況のチェックと修繕方法 など、プロとしての意見を聞きながら、方向性を決めていきました。 また、内装に関して床の仕上げをいくつかピックアップして、お施主 さんに説明させていただきました。 お施主さんからは、「現況の合板フローリングは、足がべたついたり、 触り心地が良くないので、無垢の床材にしようか迷っている」との意見 があり、無垢材のメリット、デメリットを説明して、無垢材の方向に なりました。 僕の実家は、杉の無垢板材を張っていますが、毎日、母親が米糠で 磨いているため、黒光りしてとても良い足触りです。 やわらかい分、キズも多いですが、味と言う事で、両親も納得して いるようです。 やわらかいことは、キズが付き易くデメリイトの観点にありますが、 触りがよく、熱を吸収しやすいため暖かく、素足で生活しています。 こんな経験をお施主さんにお話したり、リノベーションをすることは ただ単に、新しくするだけではなく、生活スタイルに変化をもたらす ことで、心身ともに変化すること。これが、本当のリノベーション ですよね。と、楽しく打ち合わせをさせていただきました。 良い部分、記憶を残しながら、新しいリズムを与えるような計画が できるように、プロセスを進めています。