造作キッチンの打ち合わせ

設計のプロセス

基本設計を進めている住宅の、造作キッチンの打ち合わせを、 行いました。

造作キッチン 村瀬充アトリエ 造作キッチン 村瀬充アトリエ キッチンを検討するにあたり、メーカー重視で商品を選定したり、 素材や食器洗浄機など特定の商品が決まっていて、オリジナルの 造作キッチンを選定する場合の2パターンがあります。

今回は、天板を天然石として、食器洗浄機をガゲナウとしたいとの ご要望をいただき、メーカーでは選定することが難しく、使い勝手 や収納のレイアウトの仕様に対しても、造作キッチンが最良であると 考え、いつもお世話になっている造作キッチン屋さんにお伺いをして 詳細を煮詰めてきました。

天然石の種類も多く、メンテの方法から、シンクの仕様、カランの 配置、扉の仕様など、建物の質感を踏まえて、いろいろとパターンを 選定しました。 お施主さんや家具屋さんと、いろんな話をして、議論をして、とても 楽しい打ち合わせでした。

まだまだ、基本設計のプロセスですので、今後、使用する素材や 空間なども考慮しながら、仕様を決めていこうと思います。 メーカーさんの商品より、多少コストがUPしますが、お施主さんに 納得のしていただける、空間のシンボルとなる、愛着のあるキッチンが つくれるように、いろんな方々のご協力をいただき、タッグを組んで 進めていきます!