手ざわり

いつもお世話になっている、左官職人の太田さんが事務所に遊びに来て 下さいました。 現在進行中の「between」のコンクリート打ち放しの補修をお願いして いますが、広い範囲で、左官に関する仕事をされています。 研ぎ出しのサンプルや金属粉を練り込んだ塗りサンプルなど、とても 興味深い素材を観させていただきました。 「手ざわりの良さ」「味わいや赴き」など、左官の表現する豊かさを 追求して仕事をされる姿勢にはとても頭が下がります。 手の仕事に関して、楽しいお話ができ、楽しかったです。 コースターとしていただいた研ぎ出しは、色石を散りばめ800番で ツルツル仕上、裏面は貝殻の欠片を散りばめて120番で荒々しく 仕上げておられ、それぞれの感触がとても面白いです。 熱い思いを持っている方々とタッグを組んで、ひとつのプロジェクト に向かって、プロセスを進めていくことは、とてもドラマチックで 楽しいです。 もっともっと楽しむことができるように、いろんなことにアグレッシブに 目を向けて、吸収していきます！ 太田さん！ありがとうございました！ 今後とも、楽しいプロセス、宜しくお願いいたします！