建築旅行:カンボジア編

ご報告

今回の建築旅行の最後はカンボジア編です。 5年程前に、カンボジアに行く当日に風邪をひき、仕方なくキャンセルを した悔しい想いがありました。 今回はリベンジといった感じで、トゥクトゥクを3日間貸し切って、 アンコールワット、アンコールトム、タプロムと広い遺跡群を観て歩きました。 本や映像とはまるで感じることができない、場の雰囲気、パワーがありました。 大伽藍と彫刻がとても美しく、レリーフや壁画を観ていると当時の様子が とてもよく分かり、なかなか興味深かったです。 数百年の大きなヤシの木と赤茶色の大地、遺跡が見え隠れしたり、シンボルを 成していたりと、それぞれのシーンがとても美しかったです。 建築が主張していない風景がとても魅力的でした。 求心性を持ってつくり上げられた建築の、古美る、風化する美しさを感じつつ、 人間の力にも驚かされました。 また、陸路でつながる隣国でありながら、ベトナム、ラオスとは違った文化や アジアの奥深さを感じることができました。 今回の旅は、アジア好きの僕にとって、もっとアジアが好きになり、もっと 探求したいと思うことができました。 どの国でも、英語をうまく話せる人がたくさんいて、僕ももっと踏み込んだ 話を英語でしたい!勉強しよう!と思います。 (ますは、通勤時間にウォークマンで英語学習を始めました。) たくさんの刺激、パワーを受けて、いろんな建築を観て感じて、リフレッシュ することができました! 今回の旅を肥やしにして、新たな視点を取り入れて、モノをカタチにして いこうと思います!