建築旅行:ラオス編

ご報告

建築旅行から帰ってきて、バタバタ動動き回っています。 時折、ラオスのゆっくりとした時間の流れを懐かしく思うことがあります。 今回は、ラオス編で、ご報告いたします。 ルアンパバーンの街は、フランスの植民地によって設えられた、コロニアル 建築の平入りの屋根が揃った町並みはとても美しかったです。 メインの道路は、ライフラインが地中に埋設されており、街灯や信号機のない 町並みは、ゆっくりとした時間が流れとても魅力的です。 寺院の屋根よりも低く抑えられた建築郡も、学生時代を過ごした金沢の町屋を 思い浮かべ、とても居心地が良かったです。 周りの宿泊施設は、ゲストハウス的な少ない客室で、テラスと繋がったオープンで 開放的な空間は、とても豊かな空間でした。 郊外の住宅を観て廻りましたが、その場にある材料を使用して環境を考慮した 住まいは、深い庇に低い屋根、高い床、リビングテラスなど、とても魅力的で した。 今後、住宅をつくる上でのヒントを沢山いただきました。 ラオスは、ゆっくりとした時間の流れと、温かい人情、メコンの恵みを受けた いろんな食材など、どれも自分に合っていてとても居心地が良かったです。 また、いろんな居心地を求めてラオスに行きたいと思いました。